【開催報告】子どもアドボカシー全国セミナー2024

【開催報告】子どもアドボカシー全国セミナー2024

全国子どもアドボカシー協議会では、交流・研鑽事業の1つとして「⼦どもの声を⼤切にし、ともに⽣き育ちあう社会」の実現に向けて何が必要かを考え、議論し、深めることを目的に毎年「子どもアドボカシー全国セミナー」を開催しています。

今年は、「つかむ、ふかめる、ひろげる、子どもアドボカシー」をテーマに、2024年5月18日(土)にサイボウズ(株)東京オフィスにて、「子どもアドボカシー全国セミナー2024」を開催しました。オンラインでご参加者の方、現地参加をいただいた方あわせて、198名の方に参加いただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ご来賓の挨拶では、こども家庭庁支援局 虐待防止対策課長 河村 のり子さまより、ビデオレターにてご挨拶を賜りました。

午前中は、「子どもアドボカシーってなあに?」と題し、子どもアドボカシーについて最近知った、あまり知らないといった方向けに、子どもアドボカシーについてイメージをつかむ入門ワークショップを開催しました。弊団体の子ども・若者委員会の理事が登壇しました。

また、全国で活動するアドボケイトの方々などを対象に、「アドボケイト交流会」も実施いたしました。

午後の分科会では、学校や子どもの居場所、災害時など様々なフィールドにおけるアドボカシーの実践について登壇者から話題提供をいただき、参加者の皆さんと議論しました。

分科会後は、各分科会について登壇者・コーディネーターの皆さんに報告をしていただきました。各分科会同士どんな内容であったか互いに質問し合いながら、参加者の皆さんとともに内容を深めました。

さいごに、今回カナダより来日し、長年現地のアドボカシー事務所の実践を見てこられた菊池 幸工さんに、本セミナーの感想をいただきました。

「アドボカシーと向き合い、実践しているからこその悩みや課題があった」だからこそ、「今後日本のアドボカシーシステムに希望がある」「ぜひ連携し合いながら素晴らしいシステムをつくりあげてほしい」とコメントをいただきました。

セミナー後の参加者アンケートでは、以下のような声をいただいております(一部抜粋)。

・いまはまだ活動範囲が社会的養護の子どもたちだけなので学校や地域の子どもたちの状況が心配でしたがいろんな場所で子どもアドボカシー、子どもの権利、子ども主体が少しずつ広まってきていることが分かって安心しました。田舎には流れが届くのが遅いので待っていないでどんどん各地で動きはじめると嬉しいです。
・改めて、年齢や状況によらず気持ちが大切にされる社会の実現が強く望まれると感じられました。多くの仲間の存在に勇気づけられます。
・学校や幼稚園の入り方は、アドボケイトが直接入ることを考えていたので、ハ-ドルが高いと思っていたが、ルールメイキングや遊びを選ぶことから考えると、見通しが立つ気がした。アドボカシーが広がると思った。
・各県で独自の取組になっている部分も多いように感じます。もっと情報交換しあい、いい所は取り入れあえる橋渡しを期待します。

今回のセミナーでアドボカシーについて理解をふかめていただき、ぜひ今後、参加者の皆さんの地域・分野を超えた連携等を通じた子どもアドボカシーのひろがりが生まれることを期待したいと思います。

引き続き、ご支援、応援の程、宜しくお願い致します。

【ご支援について】
どの地域においても、子どもたちが等しく意見表明権を行使できる基盤をつくることは、まだまだ時間がかかる活動です。
それでも、弊協議会では「子どもとともに生き育ちあう社会」の実現を目指し、活動を継続していきたいと思います。
一方で、当協議会の運営費用は、私たちの事業を理解して頂いた方々からの助成金や寄付金で大部分を賄っていますが、いまだ十分ではありません。「子どもとともに生き育ちあう社会」は、私たちの力だけでは実現できません。皆さまとのつながりやお力添えが必要です。私たちと一緒に「子どもとともに生き育ちあう社会」を創っていきませんか。
皆さまからのご支援のご協力をよろしくお願いいたします。

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