※本求人については、募集を終了いたしました。
いま、家庭、学校、社会のなかで一人ひとりの子どもの声は十分に聴かれているでしょうか。
虐待やいじめを受けても声をあげられず、あるいは声をあげても受け止められないまま悲劇に至ってしまったケースが散見されています。周囲が受け止めなかったり、声の大きい人にかき消されてしまったりすることがあるのです。
私たちは、虐待、いじめ、不登校、貧困など、困難に直面する子どもたちが「自分はどうしたいか」を表現し、その意見が尊重される社会を目指して、「子どもアドボカシー(子どもの意見を傾聴し、子ども自身が声をあげられるよう支える活動のこと)」の普及・啓発・支援を通し、子どもが自分の気持ちや考えを伝えられる社会づくりに取り組んでいます。
直接子どもたちと接する「現場」を持つ団体ではありませんが、私たちは、全国各地で子どもアドボカシーを実践している団体や個人を繋ぎ、支え、社会全体の仕組みをアップデートしていく「中間支援組織」の役割を担っています。
現在、当協議会はさらなる事業拡大と組織基盤の強化を目指すフェーズにあります。全国の子どもアドボカシー事業実施団体や専門家を繋ぎ、制度そのものを創っていく。そんな私たちの活動に共感し、その舞台裏を支え、事業を加速させる「事務局職員(リーダー候補)」を募集します。
「子どもアドボカシー」について知らない方でも大丈夫です。入職後に業務を行いながら理解を深めていただけます。まだ完成された仕組みがあるわけではなく、試行錯誤しながら形をつくっている段階でもありますが、私たちの理念に共感し、団体の活動を一緒に育てていくことに関心のある方と出会えればと考えています。
※当協議会の活動については、ウェブサイト他、SNS等でもご確認いただけます。
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=6155302991...
X(旧Twitter):https://twitter.com/NPONCCA
■立ち上げから4年、社会を動かす『確かな仕組み』に変えていくフェーズへ
2022年の設立から4年が経過し、2024年の改正児童福祉法施行という追い風を受け、今、”子どもアドボカシー”は「知ってもらう」段階から「社会の当たり前の仕組みにする」段階へと進もうとしています。
具体的には、以下のような取り組みをさらに発展させようとしています。
・子どもアドボカシー事業実施団体のサポート体制の強化
・子どもアドボカシーが社会に広がるための新たな事業づくり
・上記事業を推進するための組織体制の再構築や助成金等の獲得
■仕事内容
本協議会の事務局運営は単なる事務作業の枠を超え、行政や全国の子どもアドボカシー事業実施団体、専門家である理事たちを繋ぎ、協議会の活動を円滑に進めるための「ハブ」としての役割も担います。
■この仕事の魅力
■応募資格
【必須】
【歓迎】
【大切にしたいこと】
■募集要項
■採用プロセス
以下のGoogle formより、必要事項を入力いただき、ご応募ください。
▶応募フォーム:https://forms.gle/cLxnc39qL1hNcCaS8
書類選考→面接1~2回(ウェブ面接可能)→内定
※「なぜ応募しようと思ったのか」という応募動機はもちろん、叶えたいキャリア・当法人で活かせる経験やスキルなどがあればぜひご記載ください。
※受付後、メールまたはお電話にてご連絡します。今後の選考につきましてはその際にお伝えさせていただきます。
全国子どもアドボカシー協議会は、子どもの声を大切にし、ともに生き育ちあう社会の実現を目的に発足した子どもアドボカシーの全国組織です。2024年に施行された改正児童福祉法では「意見表明権を保障する仕組みや子どもの権利擁護のあり方についての検討をすること」が盛り込まれ、各地で仕組みづくりがはじまっています。私たちは、子どもアドボカシー(子どもの意見表明等支援)を日本中に根付かせるため、子どもアドボカシーの現場を支える、以下の活動をおこなっています。
【つたえる】社会の「当たり前」をアップデートする
制度や法律が変わっても、子どもの周りにいる大人の意識が変わらなければ子どもの日常は変わりません 。私たちは、全国セミナーやオンライン講座を通じ、子どもの権利やアドボカシーの最先端の知見を社会に発信しています。
●主な活動:子どもアドボカシー全国セミナーの開催、オンラインセミナーにおける多様な領域での実践事例の共有など
【ひろげる】アドボケイト(意見表明等支援員)の養成と啓発
子どもの声を丁寧にきき、その声を社会に届けるサポートをする「アドボケイト」を全国で育成しています。また、全国各地を回るキャラバン活動を通じ、まだアドボカシーが届いていない地域へその重要性を伝えています。
●主な活動:アドボケイト養成講座の運営・プログラム開発、全国キャラバンによる普及啓発活動など
【ささえる】地域の活動を「孤立」させない
「自分たちの地域でも活動を始めたい」「活動している中で課題が出てきた」という各地での課題に寄り添うため、伴走型のスタートアップ支援を行っています。また、全国の団体リーダーが集まるサミットを開催し、孤立しがちな現場同士が繋がり、支え合える強固な体制を築いています。
●主な活動:活動初期や活動後の個別相談・伴走支援、リーダーズサミットの開催、自治体との連携サポートなど
社会的養護を必要とする子どもたちの過酷な現状や、権利擁護という深く複雑な課題に、真正面から、そして「どっぷり」と向き合い続ける仕事です。事務局職員(リーダー候補)には、これらの活動を裏側から支えるだけでなく、自らも熱量を持ってこの領域に浸かり、社会を変える「当事者」としての活躍を期待しています。
■事務局メンバー紹介
■メンバーへのインタビュー
「とにかく聴くこと。声を出しやすい場をつくっていくこと。それが私たちが設立当初より大切にしてきたことです」
そう語るのは、事務局長の安孫子健輔さんです。2022年の設立以来、私たちは子ども・若者の声を聴き、全国のアドボケイトや里親、施設関係者の声を聴き続けてきました。何かを決める前には、必ず誰かの声を聴く。それは事務局内部の関係でも変わりません。
(基本はオンラインにて会議を行っています。画面左上が理事長の相澤仁さん、画面下が事務局長の安孫子健輔さん)
これまで私たちは、国の制度を全国へ広げるための土台を築いてきました。しかし今、私たちは大きな転換期を迎えています。
「これまでは社会的養護下にある4.2万人の子どもたちが対象でした。これからは、虐待通告の対象となった22万件の子どもたち、そして日本で暮らす1,700万人すべての子どもの元に権利擁護を根付かせたい。それが私たちの目標です」と安孫子さんは話します。
この壮大なビジョンを共に描き、社会を変えていく「パートナー」を、私たちは探しています。
現在、事務局には島根県よりフルリモートで参画している職員がいます。
「基本はリモートなので、タスクを自分で細分化して進める自律性が求められます。正直、マルチタスクで目配りが必要な場面も多いですが、その分『もっとこうしたい』というアイデアを出しやすく、自分次第で仕事を良くしていける手応えがあります」
そう話してくれたのはフルリモートで勤務している佐々木さん。彼の日常は、驚くほど多忙で、かつ自律的です。
佐々木さんは今まで、講座や研修・セミナーの運営やサポート、全国の子どもアドボカシー事業実施団体のリーダー層同士が集まるリーダーズサミットなどの運営を担当してきました。今回新しく入られる方は、まずは佐々木さんと一緒に事業に関わっていくことになります。
事務作業の合間に、デスク付きフィットネスバイクをこいでリフレッシュすることもあるのだとか。そんな柔軟な働き方の一方で、佐々木さんが最も大切にしているのは「現場の熱」です。
「中間支援という性質上、自分たちの活動が本当に意味があるのか、モヤモヤすることもあります。だからこそ、全国の子どもアドボカシー事業の現場の方々に直接お会いして、課題感やニーズに触れる機会を大事にしています。現場の熱を事務局へ持ち帰り、仕組みに変えていく。それがこの仕事の醍醐味です」
新しく入る方には、早い段階で実際に子どもアドボカシー事業を実施している団体さんやアドボケイトを目指す方に会える機会をもちたいと考えています。
「理事が決めたことをただ実行するのではなく、個性豊かな理事や全国の仲間を巻き込んで、一緒に悩んでほしいんです」と安孫子さんは言います。
フルリモートだからこそ、フォローし合える関係性を。権利擁護という正解のない問いにどっぷりと浸かりながら、自分自身も大切にできるチームを。
最後を締めくくるのは、私たち事務局メンバーからのメッセージです。
「子どもの声を大切にし、ともに生き育ちあう社会」をつくるため、ぜひ私たちと一緒に活動しませんか?
ご応募お待ちしております!