【開催報告】子どもアドボカシー講座 in 群馬

【開催報告】子どもアドボカシー講座 in 群馬

全国子どもアドボカシー協議会では、今年度、公益財団法人日本財団より助成金を受領し、どの地域においても社会的養護を受けている子どもも等しく意見表明権を行使できる基盤をつくることを目的として、子どもアドボカシー事業の取り組みが進んでいない地域を中心に、子どもアドボカシー講座を開講しています。

本講座は「子どもアドボケイト(意見表明支援員)」を養成するための講座で、アドボケイトとして活動するにあたり必要な知識を得ることができます。

(実際に各地域でアドボケイトとして現場で活動するためには、別途各地のアドボケイト派遣団体にお問い合わせいただき、ご登録いただく必要があります)

8月と9月に開催された群馬県の基礎・実践講座では、子どもアドボカシーセンター☆ぐんま☆さまに共催いただき、群馬県内にお住まいの方を中心に、子ども・若者支援団体、里親会、自治体関係者など、のべ31名の方々に受講いただきました。

週末の2日間にギュッとプログラムを詰め込んだプログラムでしたが、数々のグループワーク等を通し、受講者同士の絆も深まり、皆様からは「ともに地元でアドボカシー事業を推進しよう!」という気概が感じられた講座となりました。

ご受講いただいた皆さまより、以下のようなお声をいただいております。(「受講者アンケート」より一部抜粋)

【基礎講座】
講座を受けて、学びになったことを教えてください。
"大人の態度や一声で、簡単にこどもを傷つけてしまうかもしれないということ。大人が考える優先順位と子どもが考える優先順位は違う。つい解釈を入れてしまうということ"
"アドボケイトとして、自分の意見(解釈)を一切入れずに、子どもの意思をストレートに届けることが大事"

講座全体の感想を教えてください。
"親も含め、子どもに関わるすべての大人に考えてほしい内容。これから群馬でも推進していきたい"
"最初に、ユースの方(当事者)の意見を聞くところからはじめられたのがとても良かった"

【実践講座】
講座を受けて、学びになったこと、印象的だったことを教えてください。
"子どもの立場や、同じ目線になり一緒に考える難しさを学んだ。どの講座も印象に残っているが、実際に活動するアドボケイトの体験談を聞けたのは今後活動をする上での参考になった"
"学習の大切さとアドボカシーの複雑さを感じた。理解には時間がかかる。もう1度全部やりたい"
この講座での学びを、今後にどのようにいかしていきたいと思いますか。
"様々なことにアンテナを張り、子どものことをしっかりと考え行動に移していきたい"
"自分と関わる子どもたちだけでなく、職場でも生かせると思った"
"実際のアドボカシーに活かしていきたい"

【その他のご意見】
"本当に勇気ある立ち上げに感謝ばかりです。基礎講座でご一緒した受講者の皆様と打ち解けながら学び合った経験はとても良かった"
"本当に良い機会を頂きました。もっと沢山の人々にアドボカシーが認知される事を願っています"
"どの講座も重要でどれも外せないものだった。内容が濃いだけにびっちり詰めすぎて消化する余裕が持てなかった。より多くの人が参加できる工夫を願う"

今回共催いただいた、⼦どもアドボカシーセンター☆ぐんま☆ 代表:豊島美和さんより、講座を開催してのご感想をいただきました。

群馬県での本講座のプログラムを企画し、トレーナーとして本講座運営に携わっていただいた当協議会 理事 川瀬信一さん(子どもの声からはじめよう 代表理事)よりコメントをお寄せいただきました。

全国子どもアドボカシー協議会では、各地の子どもアドボカシーを実践する団体・個人の皆さまと連携し、課題を乗り越え、子どもの権利の保障を基本とした社会の実現に取り組んでいます。どの地域においても、子どもたちが等しく意見表明権を行使できる基盤をつくることは、まだまだ時間がかかる活動ではありますが、「子どもとともに生き育ちあう社会」の実現を目指し、当協議会の活動を継続していきたいと思います。

一方で、当協議会の運営費用は、私たちの事業を理解して頂いた方々からの助成金や寄付金で大部分を賄っていますが、いまだ十分ではありません。「子どもとともに生き育ちあう社会」は、私たちの力だけでは実現できません。皆さまとのつながりやお力添えが必要です。私たちと一緒に「子どもとともに生き育ちあう社会」を創っていきませんか。

皆さまからのご支援のご協力をよろしくお願いいたします。

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