【開催報告】子どもアドボカシー講座in東京

【開催報告】子どもアドボカシー講座in東京

全国子どもアドボカシー協議会では、今年度、公益財団法人日本財団より助成金を受領し、どの地域においても社会的養護を受けている子どもも等しく意見表明権を行使できる基盤をつくることを目的として、子どもアドボカシー事業の取り組みが進んでいない地域を中心に、子どもアドボカシー講座を開講しています。
東京は社会的養護施設の数に比べて、まだまだアドボケイトの人数は不足している状況です。

本講座は「子どもアドボケイト(意見表明等支援員)」を養成するための講座で、アドボケイトとして活動するにあたり必要な知識を得ることができます。
(実際に各地域でアドボケイトとして現場で活動するためには、別途各地のアドボケイト派遣団体にお問い合わせいただき、ご登録いただく必要があります)

2024年1月6日~3月23日の2か月半に渡り、NPO法人子どもアドボカシ―をすすめる会TOKYO様(杉並区)との共催で、子どもアドボカシー講座<基礎・養成>を開催いたしました。
今回はオンラインと現地会場でのハイブリッドで実施し、全国より延べ168名の方に受講いただきました。(東京・千葉・埼玉・神奈川で約半数)

本講座は、児童養護施設や児童相談所等で勤務されている方や、教育関係者、子育て中の保護者、自治体関係者など様々な属性の方に参加いただき、豊富なグループワークで多様な視点からの意見交換を行い、互いに学びを深めあう講座となりました。
アドボカシーに関わるスキルはもちろん、アドボカシー活動を行う際のスタンス「子どもと関わることを楽しむ」や「どうしたらよかったかモヤモヤしながら、チームで振り返る」など、各講師の言葉が受講者に響いていたことがわかる毎講義のアンケート結果が印象的でした。

講座の満足度や受講者からの声について下記に紹介いたします。
現在のアンケートでは、独立アドボケイトを目指す方が約半数となっており、全国各地でアドボケイトとして活動する方が増えることが期待される結果となっています。


他にも受講者の方から以下のようなご意見が寄せられました。(受講者アンケートより一部抜粋)

・オンラインでしたがチャットによる補足説明やブレイクアウトルームの移動もスムーズでストレスなく受講できました。ありがとうございました。
・ロールプレイの各事例ごとに、「この場合はこうゆう状況なのでこうゆうことに気をつけた方がいい」とか、これは出来ていたかどうかのチェック項目みたいなのを提示してくれたり、悪いパターンといいパターンの比較ができるような解説があると有り難かったです。
・今後、事例検討会などがあれば嬉しいです。
・応対年齢別の初回訪問時の対応や困難事例の対応法などをより深める機会が欲しいです。

今回共催いただいた、NPO法人子どもアドボカシーをすすめる会TOKYO 代表理事:森時尾さんより、講座を開催してのご感想をいただきました。

本講座のプログラムを企画し、トレーナーとしても本講座運営に携わった当協議会 理事長の相澤 仁からのコメントを紹介いたします。

上記、相澤のコメントにある「アドボカシー活動の手引き」は下記ページにございますので、ご活用ください。

全国子どもアドボカシー協議会では、各地の子どもアドボカシーを実践する団体・個人の皆さまと連携し、課題を乗り越え、子どもの権利の保障を基本とした社会の実現に取り組んでいます。どの地域においても、子どもたちが等しく意見表明権を行使できる基盤をつくることは、まだまだ時間がかかる活動ではありますが、「子どもとともに生き育ちあう社会」の実現を目指し、当協議会の活動を継続していきたいと思います。

 一方で、当協議会の運営費用は、私たちの事業を理解して頂いた方々からの助成金や寄付金で大部分を賄っていますが、いまだ十分ではありません。「子どもとともに生き育ちあう社会」は、私たちの力だけでは実現できません。皆さまとのつながりやお力添えが必要です。私たちと一緒に「子どもとともに生き育ちあう社会」を創っていきませんか。

皆さまからのご支援のご協力をよろしくお願いいたします。

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